一般公開された力強い作品が並ぶ美術展＝23日＝

【新ひだか】高文連苫小牧支部の美術展・研究大会（当番校・静内高校）が23～25日まで、町公民館を会場に開かれた。一般公開日の23日には多くの人が訪れ、生徒の個性あふれる作品が来場者の目を引いていた。　　

　苫小牧支部から11校、１０４人の１１８点の作品が出展された。苫小牧東12人12点、苫小牧西３人17点、苫小牧南18人18点、苫小牧工業11人11点、厚真６人６点、駒大苫小牧16人16点、北海道栄２人２点、浦河10人10点、富川９人９点、えりも２人２点、静内高校15人15点の生徒作品を展示。

　24日は、公民館で開会式、作品鑑賞と真歌公園内で町内スケッチ研修。25日は、札幌大谷大美術科の講師５人による人物クロッキー、絵馬に願いを（日本画）などの講座。午後からは表彰式・閉会式が行われ、最優秀賞に、桔梗原結月さん（苫小牧西２年）、長谷川わかさん（苫小牧南１年）、野表日香理さん（同３年）、松浦佳凛さん（駒大苫小牧２年）、藤原さらさん（同３年）、山口星さん（同）、小川あいりさん（同）の作品が選ばれた。

　最優秀賞作品７点と優秀賞26点は、10月５、６日に函館アリーナで開催される美術展・研究大会の高文連全道大会に出展される。

　審査結果は次の通り。管内関係分。

　▽優秀賞　本巣月渚（浦河１年）、齋藤樺織（静内３年）、平田美月（同２年）、知里紗弥香（同２年）、影山綾香（同１年）、坪内カレン（富川３年）、船越琴音（同３年）