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日高報知新聞

中学生114人が授業体験 静内農業高 オープンキャンパス【新ひだか】

高校生の中村さん(左)の説明を聞く中学生たち

【新ひだか】静内農業高校(赤穂悦生校長、生徒160人)の「オープンキャンパス2023」が25日、同校で開催され、道内外から114人の中学生が参加し授業体験した。

 この日は、道外から23人、道内から12人、管内の中学生114人が参加。同校からは担当の野坂渉教諭らと生徒会執行部など生徒約30人がサポート。

 教室での授業体験プログラム(45分)では、①以心伝心!話さずにアイデアを収集!~静寂の会議~(国語)②建物の高さを測ってみよう!~数学と測量~(数学)③持続可能な社会って何だろう?~SDGsで世界をもっといいものに~(社会)など7科目。

 現地体験プログラム(60分)では、①もぉ~たまらん!アイスクリームをつくろう!~素材の味と香料の力~②ベーコンとソーセージの塩分量ってどのくらい?~肉製品の塩分量を科学する~③馬だから得られる特別な体験!~これが静農の馬事教育~など7つの体験プログラムを用意。この中からそれぞれ1つの授業を選択した。

 桑名真人副校長は、「日高管内唯一の専門高校として食品、農業、馬事について深く学び、実習やさまざまな体験ができる学校。農業高校の特色として、自主的な研究活動に取り組むことや、学校で身につけた食品や農業の技術や知識の腕試しをすることもできる。食品や農業、馬事について深く実践的に学べるこの学校を是非選んでいただきたい」とあいさつ。生徒会の学校紹介が行われた後、参加者はそれぞれが選択した体験授業に向かった。

 36人が参加した体験プログラムの「馬だから得られる特別な体験!」では、生産科学科馬事コース3年の中村波音(なおと)さん(東京都出身)が中心となり、8人が参加者をサポートして馬の性格や接し方など日頃の学習内容を説明した。体験授業終了後、希望者は個別に進路相談や寮の見学なども行われた。

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