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函館新聞

医師ら病院飛び出し 街なかに「保健室」 舛森さんらボランティアで【函館】

「ハコダテ暮らしの保健室」に参加した医療や福祉の関係者。後列右が舛森さん

 函館稜北病院の舛森悠医師(29)ら市内の医療、福祉関係者が中心となって7月、地域住民が集える居場所「ハコダテ暮らしの保健室」を立ち上げた。有志によるボランティア活動で、病院を飛び出し、公共スペースでさまざまな相談を無料で受け付ける取り組み。舛森さんは「医療や健康の問題をきっかけとして、地域住民が新たなつながりを生む場にしたい」と意気込んでいる。9月23日に亀田交流プラザで3回目の催しを開く。

 総合診療科医師の舛森さんが同病院の医師や看護師、リハビリ技師らに参加を呼びかけ、グループを立ち上げた。ほかにもケアマネージャーらも加わり、中心メンバーは総勢10人に。ほかにも協力者は10人ほどいるという。

 保健室の構想は、舛森さんが外来診療をする中で感じた、健康に関心のない人は病気が悪化するまで病院に来ないという問題意識がきっかけ。病院を飛び出すことで、そのような人らにアプローチすることが目的だ。舛森さんは「地域住民が気軽に集まり、医療や健康の問題を話せる場にしたい。我々にとっては地域を知る、勉強する機会にしたい」と狙いを話す。

 3年以上続いたコロナ禍の影響も大きい。「外出機会が減り、人と人のつながりが絶たれたことで、うつや認知症などの健康リスクが高まっている。もう一度人と人のつながりを作りたい」と話す。

 初の催しは先月、函館コミュニティプラザ(Gスクエア)で開催。2回目は20日に市地域交流まちづくりセンターで開かれたNPOまつりで行った。ブースを構え、会場を訪れた人らが次々とメンバーに医療や健康の相談をしたり、世間話をしたりして好評だった。今後も公共スペースを活用して開く計画という。

 現在、メンバーは同病院の医師や看護師が中心。病院や職種の垣根を越えて仲間を増やすことを目標に据える。舛森さんは「介護の現場で働く人やさまざまな組織と協力できたら。新たな仕掛けを考えていきたい」と語る。

 23日は午前9時半~同11時半。入場無料。フェイスブックでも情報を発信している。

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