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室蘭民報

一平本店「室蘭をPR」 山口県長門で26、27日「やきとりフェス」出店【室蘭】

ポスターを手に「5千本の販売が目標」と語る石塚代表取締役

 やきとりの一平本店(室蘭市中島町)が26、27の両日、山口県長門市で開かれる「やきとりJAPANフェスティバル2023in長門」に出店する。ご当地やきとりの名店が集結する催しで、同店を運営する一平舎の石塚千津代表取締役は「全国の方に室蘭やきとりを通じて室蘭の魅力を知ってもらいたい」と抱負を話している。

 やきとりJAPANフェスティバルは、2007年から全国各地で開催されてきた「やきとリンピック」が前身。同店は2連覇を果たし、全国に“日本一の焼き鳥”として室蘭やきとりが広まる機会となった。

 新型コロナウイルスなどの影響で、5年ぶりにリニューアルして開催。コンテストはなく、来場者が自由に名店の味を楽しめる内容で、室蘭のほか、愛媛県の今治、福岡県の久留米などから17店舗が出店する。

 やきとりの一平としても5年ぶりの全国フェスへの出店。石塚代表取締役は「地域活性化のために各店舗がすごい力を入れている。私たちも少しでも室蘭の力になりたい」と話す。

 道産の豚肩ロースとタマネギを串焼きし、秘伝のたれと洋がらしを付けて提供する一平の室蘭やきとり。「ジューシーで軟らかく、本当に豚肉なのかと驚かれることが多い。そういった感動を来場者に体験してもらいたい」と思いを語る。

 今回は室蘭のブランドマークをデザインしたシールを貼って、来場者にPRする。フェスは場所を変えながら毎年開催される予定で「いつか室蘭でも開催したい。市内の他の店も出られるようになれば、室蘭やきとりのファンが増える」と展望を語った。

 やきとりJAPANフェスティバルは山口県漁協湊魚市場を会場に、午前10時から午後5時(27日は同4時)まで開かれる。名店の露店が並ぶほか、トークショーなどで焼き鳥の魅力を全国に発信する。

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