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函館新聞

スポーツカイト、夏空を舞う 緑の島でフェス、楽しさ発信【函館】

愛好者が息を合わせ、一斉にカイトを揚げたメガフライト

 スポーツカイトを楽しむイベント「函館BAYカイトフェスティバル」が20日、緑の島(大町)で開かれた。道内の愛好者のデモンストレーションや体験会を通じ、スポーツカイトの魅力を発信した。

 全日本スポーツカイト協会北海道支部(喜多村悟支部長)の主催。2006年から石狩市を中心に愛好者による大会を開いており、函館では初開催。

 スポーツカイトは2本の糸でたこを操る「デュアルライン」と4本糸の「クワッドライン」の2種類あり、糸の長さは36メートル。イベントでは、音楽に合わせさまざまな動きを見せるバレエや、複数のカイトを一斉に揚げるメガフライトなどを披露。愛好者たちは、空中で列を成して動かしたり、円を描いたり、仲間と息を合わせて操作。すがすがしい風に乗って、色とりどりのカイトが夏空に舞い上がった。

 体験会では来場者がデュアルラインカイトの操作に挑戦。腕を引くことで左右それぞれに旋回することなど基本を学び、インストラクターの指導のもと、スポーツカイトの楽しさに触れた。函館市花園町、パート従業員、小瀬川聖子さん(53)は「難しかったが、腕の操作だけでカイトが自由に動くのは面白かった。これまで知らなかった新しい体験ができて良かった」と話していた。

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