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十勝毎日新聞

わくわく夜の動物園 閉園時間の延長スタート【帯広】

ゴマフアザラシの飼育員レクチャーを聞く来園者

 おびひろ動物園(稲葉利行園長)で29日、通常午後4時半の閉園時刻を、同9時まで延長する企画「よるの動物園」が始まった。多くの家族連れなどが訪れ、日中と異なる動物たちの生態や、ライトアップされた園内を楽しんだ。

 子どもたちの夏休みに合わせた企画で毎年開催している。稲葉園長(59)は「いつもとはまた違った動物たちの魅力を知っていただければ」と狙いを語る。来園者は活発に動くカンガルーやフクロウなどの夜行性動物はもちろん、ニホンザルなどの昼行性動物も興味深そうに観察していた。

 コロナ禍で中断されていた担当飼育員によるマイクを使った動物たちのガイドも今年は復活した。アザラシ舎では藤澤美緒飼育員(26)が、飼育しているゴマフアザラシについて「アシカとかと比べてより水中生活に適した体をしている」などとレクチャーした。

 帯広第五中1年の女子生徒は、「夜に見る動物は雰囲気が少し違う。かわいい」と笑顔を見せていた。

 30日と8月5、6日にも行われる予定。

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