アポイの火まつりをＰＲするポスター

【様似】様似の夏を飾る「第51回アポイの火まつり」（実行委主催）が８月５、６の両日、緑町のふれあい広場で開かれる。２日間にわたり、町民手づくりの花火大会やビアガーデン、ステージではプロ、アマチュアの出演者がダンスや歌、バンド演奏などを披露する。

　５日は午後１時から会場の広場でビアガーデンや飲食の出店が開店するほか、参加型の子ども向けイベント「生き残れ！水鉄砲サバイバル！」（幼稚園児・低学年・中学年・高学年に分けて実施）や、ステージでは幼児センターの園児によるキッズよさこいソーラン、２時からは陸上自衛隊第７音楽隊による演奏、３時からはえりもダンスサークル「Ｅ―Ｈｅａｒｔｓ」、浦河ダンスグループ「Ｇｌａｒｅ」のダンスステージ。

　４時30分からは様似観光音頭「様似よいとこ体操」をみんなで踊り、フラダンスやストリートダンス「ＨＵＮＧＲＹ」と続き、７時から様似アコースティッククラブによるバンド演奏後、８時からは初日を締めくくる「みんなで打ち上げる花火大会」が行われる。また、７時からエンルム岬中腹に「火」の文字が浮かび上がる点火式もある。

　６日は正午からビアガーデン・出店、２時から会場内にバブルボールやビッグだるま落としで遊べる体験コーナーを設置（４時まで）。ステージでは同時刻に日高ミュージックスクールと題し、さまざまな名曲の演奏を楽しめる。４時から様似中吹奏楽部、日向ひょっとこ踊り、実行委員長である荒木輝明町長のあいさつ。

　６時半からのお笑いものまねステージでは、「ほいけんた」さんと「みはる」さんが出演し、フィナーレを迎える。

　また、６日はおえかきっこみゆ「ミニ似顔絵コーナー」の設置のほか、両日ともストリートパフォーマー弥勒（みろく）が会場内に登場する。ふれあい広場駐車場では祭り開始時間から「作業車体験」や乗車も可能なミニ鉄道がお目見えする。