２０１９年の和太鼓フェスの様子

【新ひだか】夏を盛り上げる「第17回新ひだか夏まつり」（実行委など主催）が、29日の本まつりで開幕する。本まつりは４年ぶりの開催となり、今年は阿波踊りパレードや和太鼓フェスティバルなどで静内市街地を盛り上げる。

　夏まつりはしずない桜まつりとみついし蓬莱山まつりと並ぶ町内３大イベントの一つ。29日のほか、８月７日の七夕宵祭り（観光情報センターほか）、11日午後７時半の静内川花火大会（静内川右岸緑地公園）、13日午後８時の三石漁港花火大会（三石漁港）までの期間中、協賛事業を含め多彩なイベントを繰り広げる。

　29日の本まつりでは、御幸通りを午後２時から９時まで、静宝通りを午後４時から９時までそれぞれ歩行者天国にし、３時から新ひだか文化団体連絡協議会主催で、町内外で活躍する11団体の太鼓チームによる和太鼓フェスティバルと、しずない小唄保存会が踊りを披露。メーンの阿波踊りパレードは町内４団体と札幌市の１団体が６時半から静宝通り、７時半から御幸通りで行い、乱舞を披露する。４時からは両会場でビアガーデンも開催される。

　また、４年ぶりに静宝通り駐車場で午後４時から「新ひだか町国際馬力綱引き選手権大会」の実施も決まり、優勝賞金５万円をかけた熱い戦いがまつりを盛り上げる。