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日高報知新聞

平取高生考案のメニュー 二風谷小 ニシパランチの試食会【平取】

ニシパランチを食べる子どもたち

【平取】町教委主催のふるさと給食「ニシパランチ」が19日、町内の小中学校と町内保育所(振内保育所)のメニューに登場した。このうち、二風谷小学校(遠山昌志校長・児童数16人)で行われた試食会には、メニューを考案した平取高校生4人と関係者が訪れ、地産地消について児童たちに説明した。

 町教委は町が策定した「びらとり食育推進計画」に基づき、地元産の食材を活用した特色ある学校給食を児童生徒に提供。町内の新鮮で安心な農畜産物を食材として利用し、児童生徒の地場産物への理解を深め、郷土を大切にする心を育むことを目的としている。

 平取高校「トマトクラブ」では、2011年(平成23年)から、びらとり農協の支援を受け、特産のびらとりトマトを使った創作料理のレシピ開発に取り組んでいる。12年から町内の小中学校の学校給食メニューを作り、今年で12年目となる。

 試食会では、平取高のフードデザイン専攻の生徒たちが「地産地消」の講話を行い、児童たちは食育を学んだ。

 今年度の献立は、平取産米やびらとり黒豚、びらとりトマトを使った「びらとりトマトのキーマカレー」「ブロッコリーサラダ」「びらとりメロン」。

 4年生の中島旬君は「甘みがあってしっかりトマトの味がしておいしい。黒豚のうま味がよく出ている。びらとりメロンもおいしい」、6年生の菊地あんりさんは「めっちゃおいしい。献立を見て楽しみにしていた。ブロッコリーとニンジンとコーンのサラダもおいしい。とにかく、給食はおいしいので楽しみにしている」と笑顔で話した。

 振内保育所(西畑兼治所長・園児18人)でも試食会が行われ、平高生2人が「地産地消」をわかりやすくクイズ形式で説明した。コロナ感染対策のため食事での交流は控えた。     

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