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釧路新聞

和牛生産のパンフ作製 収入確保へ技術普及【弟子屈】

摩周湖農協で開かれた「酪農基盤を活かした和牛生産PT」の第2回会議

 【弟子屈】釧路総合振興局と弟子屈町、摩周湖農協は24日、「酪農基盤を活かした和牛生産プロジェクトチーム(PT)」の第2回会議を同農協で開いた。酪農家に取り組みを普及するためパンフレットを作製し、新年度から周知を図る。

 PTは、和牛の受精卵を乳牛に移植して生ませる``借り腹、、の技術を活用し、販売価格の高い和牛生産を増やすことで酪農家の収入確保を目指そうと昨年10月に発足した。

 パンフレットには、和牛とホルスタインの販売価格差が1頭当たり30~40万円になることや費用対効果について記載。また、和牛の子はホルスタインより小さい状態で生まれてくるため病気になりやすく、育てるのが難しいことから、技術的なポイントを解説している。ホームページで公表するほか、各市町村や農協に配布する予定。

 15年ほど前から受精卵による和牛生産に取り組んでいる、摩周和牛改良組合の吉田一徳会長は「規模を拡大せず家族経営でも取り組める。厳しい中でも昨年は黒字にでき、酪農家にとってメリットが大きい」と話している。

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