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日高報知新聞

落語家2人の話芸 えりも 第3回町民芸術文化鑑賞会【えりも】

身体を大きく使って落語を披露する桂三語さん

【えりも】さまざまな芸術・文化に親しんでもらう令和4年度第3回町民芸術文化鑑賞会の「落語二人会」が21日、町福祉センターで開かれ、町内外から95人が参加し、寄席演芸を楽しんだ。町文化協会(嵯峨直樹会長)の主催。

 嵯峨会長は「落語二人会は“いらっしゃーい”でお馴染みの桂文枝師匠のお弟子さん、日本の話芸の楽しさと笑いを充分に堪能してください」とあいさつ。

 前座で桂三語さんは「えりもは空気がうまいし、人がいい、それに街にはほとんど人も歩いていない」と会場の笑いを誘ってリラックスムードに。

 桂三段さんは演目「真心サービスおしんタクシー」で「宅配便トラックに近づいたら『この文字読めるのは接近し過ぎ。車間距離をとってください』と書いてあった。全国のタクシードライバーは65歳以上の高齢者が多い。出勤時間を5時に指定しても多くのドライバーは午前4時に来てしまい、会社は困り果て」と場を沸かせた。

 後半の部で、三語さんは「人間健康第一、100歳まで元気でいたい」と話しながら、「『私はボケていない』と自慢していた96歳のお年寄りが道端で『あーら、お久しぶりだね』と誰かに声を掛けたので、『あの人知っているの?』と聞いたら『しらねーよ』」との返事で会場は爆笑。

 休憩を挟んで2時間の落語を楽しんだ新松隆さん(82)は「久しぶりに落語の“落ち”を楽しめ、存分笑い声を出せてスッキリです」と話していた。

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