春季全道大会へ向け始動 日高リトルシニア球団 オープン戦でレベルアップ図る【浦河】
中学硬式野球の「日高リトルシニア球団」(高城幸司監督、新年度団員30人)は、18日から4月下旬までの毎週土日(4月22日を除く)に全道各地のリトルシニア中学硬式野球チームと春季オープン戦を行い、4月29日から始まる春季全道大会へ向けレベルアップを図っている。
日高管内唯一の中学生の硬式野球チームの日高リトルシニアは、創立14年目。浦河町荻伏町の荻伏球場を本拠地に週4回(火・木・土・日曜)の練習で力を付け、全道の中でも上位の成績を残し、高校野球で活躍する卒団生も出ている。昨シーズンの公式戦の成績は13勝11敗。
3月11日から荻伏球場での練習を本格化し、各大会へ向けて団員たちの士気が高まり、荻伏地区では団員たちの“声”が響いている。
オープン戦で日高リトルシニアは18、19日に旭川北稜、とかち帯広、札幌羊ケ丘と対戦。25、26日は現1、2年生は大阪遠征に向かうが、現小学6年が釧路と対戦する。4月1、2日は釧路、岩見沢、同8、9日は小樽、同15、16日は札幌栄、札幌中央、同23日は札幌真駒内とそれぞれ対戦し、同29日からの春季全道大会に臨む。時間はいずれも午前10時ごろ開始。
佐藤響(ひびき)主将(様似中2年)は「今年の目標は全道大会優勝と全国ベスト8。厳しい練習に取り組み、良い成績を残したい。チームはバッティングが強み。自分も練習試合と公式戦で計10本のホームランを狙いたい」と意気込み、高城監督は「北海道のレベルも上がってきている。少ない点数でも勝ちきると結果がついてくるのでは。投手陣に期待している」と話していた。
今年度の大会予定は春季全道大会(4月29日~5月27日)、日本選手権道予選(6月4日~24日)、マツダボール大会(7月1日~9日)、北ガス杯(同16日~29日)、全道選手権(8月19日~27日)、秋季全道大会(9月3日~10月15日)
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