美術部と書道部の力作が並ぶ静内高合同校外展

【新ひだか】静内高校（池亀貞則校長、生徒４９３人）の美術部と書道部の合同校外展が、18日から町公民館１階大会議室で開かれている。会場には高校生の若さ溢れる感性の作品が並び、来場者の目を楽しませている。19日まで。

　同展は、美術部15人の作品46点と、書道部21人の作品74点を展示し、日頃の活動成果を発表する場。

　美術部は、高文連の支部優秀賞を受賞した小田島萌々香さん（３年）の油彩画「美女」をはじめ、油彩、水彩などの力作が並ぶ。

　書道部は、７月30日から鹿児島県で開催の全国総文祭推薦の水野衣咲季さん（２年）の臨書「爨宝子碑（さんぽうしひ）」や、「書の甲子園」の個人部門で入選した12作品をはじめ、多くの臨書作品、部員合作の関ジャニ∞の楽曲「友よ」の縦２㍍×横４・５㍍の大作が一際目を引く。

　美術部顧問の加藤美紗子教諭は「今年は美術部の第14回道展Ｕ21の開催がなかった。書道部・美術部の個性豊かな作品が際立ち、素敵な雰囲気。多くの人たちに作品を見ていただきたい」と来場をＰＲしている。

　入場無料。19日は午前10時から午後５時まで。