次々と驚きのマジックを披露し観客を沸かせた西垣さん

【新冠】町老人クラブ連合会女性部主催の「お楽しみ会」が７日、町レ・コード館町民ホールで開かれ、約１００人が参加してマジックショーやクイズ、ビンゴゲームなどを楽しんだ。新型コロナの影響で３年ぶりの開催。

　開会で浜口洋子部長は、「新型コロナの影響を受け中止になっていたお楽しみ会の開催ができてうれしく思います。限られた時間を楽しく過ごしてほしい」とあいさつ。

　マジックショーでは、旭川マジシャンクラブのミスター西垣良克会長による「物忘れ・体力の衰えからくる各種事故防止対策」をテーマに、手品と楽しいトークを楽しんだ。警察官時代の趣味が高じてマジシャンとなった西垣さんは、老人ホームや保育園、養護施設などを訪問し、交通事故防止や振り込み詐欺防止、防犯などの啓発活動を続けている。

　手品では、ハンカチ、花束やハト、ステッキなどを出したりする千円札製造機の手品に参加者は見入っていた。マジックショーでは、大きなサイコロの中から女性が現れると会場から大きな拍手が沸いた。

　この後、クイズ大会や豪華景品付きのビンゴゲームを楽しみ、新型コロナ感染防止対策のため、弁当や茶などを自宅に持ち帰った。