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日高報知新聞

広いバルーンに歓声 3月で閉校の山手小で「熱気球教室」【新ひだか】

バルーンの中に興味津々の児童たち

【新ひだか】3月で閉校を迎える山手小(遠山昌志校長、児童84人)のグラウンドで22日、熱気球教室が行われ、全校児童が熱気球の仕組みを学んだ。上空に風があり体験搭乗は中止となったが、バルーンの中に入ったりバーナーのガス点火などを体験し操縦に興味を示した。

 この日は、十勝管内上士幌町からバルーンクラブ(菅原博治代表)のメンバー6人が朝から準備にあたった。風の影響で午前9時半の開始を2時間遅らせたが、上空への体験搭乗は断念した。

 熱気球教室では、菅原代表(75)が、「気球は高さ25㍍、太さ18㍍、体積2200立方㍍で3~4人が搭乗できる」と説明後、横にした広いバルーンの中に入り児童たちは歓声を上げていた。続いてゴンドラに乗り込み、バーナーのガス点火の4本のレバーを使い、操縦気分を味わった。

 3年生の岡部颯來(そら)さんは「気球の中は広くて鬼ごっこができた。レインボーカラーがきれい。中に入れてよかった」、4年生の山岸圭吾君は「球皮の中は広くてカラフルで楽しかった」とそれぞれ感想を話した。

 菅原代表は「上空への搭乗はできなかったが、子どもたちが気球の仕組みを学ぶことで興味を持ってもらえたら。大人になって免許をとり、自分で飛べるようになってくれたらうれしい」と話していた。

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