盤上で激しい攻防 様似と浦河の愛好者が参加 新年将棋交流会【様似】
【様似】様似町将棋愛好会(大槻和真会長、会員10人)主催の「新年将棋交流会」は19日、町中央公民館で開かれ、様似、浦河両町からの参加者たちが和やかな雰囲気の中で今年の顔合わせで対戦に熱中した。
交流会には20代~70代までの将棋愛好者が参加し、対戦前には将棋談義に盛り上がった。この後、総当たり形式で将棋盤を挟んで対峙。盤上で激しい攻防を繰り広げていた。
以前は藤井聡太五冠の活躍もあり子どもたちの参加が増えていたが、コロナ禍でなかなか参加が叶わなくなり、参加人数は激減した。大槻会長は、「今年の顔合わせとなる交流会を契機に、地域の将棋文化を再開したい。まずは大人から元気になっていきたい」と話した。
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