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函館新聞

「はこだてクリスマスファンタジー」今年はスープバーも実施へ 12月1日開幕【函館】

温かいスープを求めて多くの人が並んだスープバーの店舗(写真は2018年)

 函館の冬を代表するイベント「はこだてクリスマスファンタジー」(実行委主催)が今年も開催することが決まった。新型コロナ対策の観点から3年連続で規模は縮小する一方、人気のスープバーは3年ぶりに感染症対策を施して実施。実行委では出店者を募集している。

 9月に開かれた実行委で開催が決定した。期間は12月1~25日で、昨年に準じたスタイルを予定。毎日午後6時にメインツリーを点灯し、花火を打ち上げる。ステージイベントは行わない。

 3年ぶりとなるスープバーは、期間中の午後4時半~同8時に営業する。これまではメインツリー前の通路で行っていて、密集を防ぐため、BAYはこだてイベント広場に開催場所を移動する。

 提供するスープは、地産地食をテーマに道南の食材を1品以上使用したもので、1店舗は2種類まで販売できる。現場での調理を伴うスープの取り扱いはできない。

 出店条件は、市内に事業所または店舗を有し、函館商工会議所または函館国際観光コンベンション協会に加盟、期間中は常時出店すること。募集店舗数は最大7店舗。設備は実行委が専用ブース(横2・3メートル、奥行き2・15メートル)とテーブル、コンロ台ブロック、電源(100ボルト)、店舗内照明を用意する。出店者はプロパンガス、ガスコンロ、店舗看板(横2メートル、縦30センチ)、調理備品を持ち込む。

 そのほか、スープバーの前売りチケット50枚(5万円分)の購入やチケットの景品提供、カップやスプーンなどの備品購入費がかかる。

 申込締切は20日午後5時(必着)。出店希望者は申込書をはこだてクリスマスファンタジーのホームページからダウンロード、または実行委事務局(函館国際観光コンベンション協会)から入手し、必要事項を明記して事務局ファクス(0138・27・6775)に送付する。詳しくは事務局(0138・27・3535)へ。

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