コーナーポストからダイブするレスラー

　鶴居村出身のクレイン中條代表率いる北都プロレスは１０日、チャリティープロレス釧路大会を釧路町コミュニティセンターで開催した。

　今大会は道内出身のレスラーら１１人が参戦し、シングルマッチやタッグマッチなど５試合を実施。プロレスラーの迫力ある技の応酬や空中戦を間近に見た約２００人のファンや子供は大盛り上がりだった。最後はプロレスラー全員と障害者のレスラーも参加してバトルロイヤルを行った。

　また、今回は釧路で初めての企業とのコラボ大会で、主催の松建ハウス（釧路市愛国東２、松本謙社長）による抽選会も行われ、エアコンやテレビなど豪華景品が来場者に当たった。松本社長は「プロレスに元気をもらうことができ、大会は大成功だった」と話していた。

　入場料や募金は難病の会設立事務局と道立公園建設を求める市民の会に寄付された。