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日高報知新聞

コープさっぽろ しずない店移転オープン【新ひだか】

【新ひだか】小売業を展開する生活協同組合コープさっぽろ(本部・札幌市西区、大見英明理事長)は18日、静内ときわ町2の老朽化による「静内店」の8月から本格的な工事を進めていたが、その新店舗「しずない店」が移転オープンした。売り場面積は約1・5倍、駐車場収容台数は約2倍以上に拡大した。

 コープさっぽろは1965年(昭和40年)に設立され、北海道内に107店舗(28市20町)を構え、安全・安心なコープ商品や宅配システムトドックをはじめ、子育て、環境や福祉などの各種事業を展開している。生協は、地域に暮らす組合員が主人公となり、共に食を中心としたくらしの問題を解決して食の安全・安心を守る組織。現在、186万8534人(20日現在)の組合員。日高管内では、新ひだか町静内店と浦河町東町店、パセオ堺町店、様似店、えりも店などで営業している。

 新店舗は、旧店舗の町道を挟み向かい側のこうせい町2(旧町特別養護老人ホーム・静寿園跡地)に移転した。旧店舗は、老朽化に加え、売り場や駐車場の狭さが課題となっており、大幅増床により売り上げの増加を目指す。

 コープさっぽろによると、鉄骨造2階建てで1階を売り場とし、延べ床面積は3034平方㍍となる。品揃えを大幅に増やし、地元の商品も多く扱うという。

 2階の面積1734平方㍍には、100円ショップの「ダイソー」、トドックステーションを設置(午前10時から午後2時)。トドックステーションでは、小さな子どもを持つ保護者が無料でくつろげたり、子どもを遊ばせるスペースや授乳室のほか、休憩スペースや地域の人が利用可能な多目的会議室も設置されている。駐車場は2カ所で、収容台数は約200台と大幅に拡大され、約60台分の駐輪場も配置されている。

 コープさっぽろでは、「店舗と駐車場も広くなり、より多くの地域の方々に利用していただき、長く愛されるお店にしたい」と話している。営業時間は、午前9時から午後9時半まで。

多くの買い物客が訪れているコープさっぽろ「しずない店」=3月19日午前=

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