首都圏学生が就業体験 建設デザインの冊子制作【十勝】
首都圏の大学生3人が創造設計舎(帯広市、太田豊社長)で2月上旬から2カ月間の日程で、「実践型インターンシップ」を行っている。学生が社員とともに企業が抱える課題解決に取り組むプログラム。同社が十勝の建設デザイン業界の人材不足という課題の解決に向け、仕事のやりがいや地域の魅力を紹介する小冊子づくりに参加している。
実践型インターンシップは全国で行われており、道内ではNPO法人北海道エンブリッジ(札幌市)の前身の任意団体が2006年に始めた。道内各地にコーディネーターを配置しており、創造設計舎はCultura(帯広市、曽根裕恵代表)がプロジェクトの設計や学生の生活支援をしている。
参加しているのは、徳増伶太さん(横浜市立大2年)、齋藤優奈さん(東洋大学2年)、徳永裕隆さん(横浜国立大1年)。
2月7日から3月11日まで市内に滞在し、建築デザインに関わる人の働き方や仕事の魅力について、十勝管内の4社約20人を取材した。12日からはオンラインで、社員と小冊子の制作を進め、4月中旬に完成させる。
同社の浜野祥一副社長は「業界全体の課題解決に向け、学生と一緒に取り組むことで他社の人も参加しやすく、良い機会になっている」と話す。
十勝管内では、20年度に菱中産業(帯広市)とat LOCAL(士幌町)が実践型インターンシップを受け入れている。
関連記事
ポイ捨てゼロ願う ごみ拾い“袋文字” SNSで発信「皆さん考えて」【帯広】
帯広市西9南1の加藤芳規さん(82)は8年前から毎日、近所のごみ拾いを続け、ごみ拾いSNS「ピリカ」に、2週間分のごみを集めた袋で作る文字アートの写真を投稿している。これまで「ポ・イ・ス・テ」な...
マチルダ 袋いっぱい 大感謝祭【芽室】
芽室町内の農商工などが連携して町をPRするイベント「めむろ大感謝祭2024」(実行委主催)が23日、JAめむろで開かれた。大勢の家族連れらが訪れ、芽室の味覚を味わっていた。 「芽室に感謝す...
災害対応 海と空から 負傷者、物資の輸送訓練【広尾】
広尾署と広尾海保などは21日、広尾町内の沿岸部で、災害発生時の負傷者や救援物資の海上輸送を想定した合同訓練を実施した。巡視船「とかち」や道警の災害ドローンが出動、緊急時の連携対応を確認した。 ...
函館市南茅部地区パワースポット巡るモニターツアー 観光庁の地域観光新発見..
函館市南茅部地区のパワースポットや食文化に触れるモニターツアーが現地で開かれ、18人が参加した。参加者はパワースポット「吹上石(ぬけいし)」「垣ノ島遺跡の丘状遺構」を訪れ〝特別感″を満喫した。ア...
桜庭さん勝負の1年 ボウリング 12月マレーシアで大会 来年のデフリンピ..
函館市の会社員、桜庭まどかさん(36)が、12月1日からマレーシアで開かれるボウリングの第10回アジア太平洋ろう者競技大会に日本代表選手として出場する。来年11月に東京で行われる4年に一度の聴...
CATEGORY記事カテゴリー
MEDIA参加新聞社
ARCHIVE月別記事リスト
RANKINGアクセスランキング
- 週間アクセス
- 月間アクセス
-
1
道東道阿寒─釧路西 12月22日開通 札幌─釧路市街地直結【釧路市】
2昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
3函館市動物愛護管理センター開所 25日から運用 殺処分減へ【函館】
4トラウトサーモン安定的生産に期待込め 浦河港内で養殖試験 浦河町栽培漁業研究会 事業化に向け可能性探る【浦河】
5帯広畜大「ゼニ研」に前田一歩園賞 ゼニガタアザラシの個体数調査継続【札幌】
-
1
高校で卒業式、1623人が門出の日【釧路管内】
2タイ国鉄車両工場長 シンハカーンさん キハ183系を見学 安平
3昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
4釧路市動物園、ライオンのユウキ死ぬ【釧路】
5旧狩勝牧場再生へCF 返礼はソフト食べ放題やツアー 北広牧場【新得】