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苫小牧民報

平和の願い絵とメッセージで ロシア軍のウクライナ侵攻で巡回展 苫小牧絵手紙の会

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受け、苫小牧絵手紙の会は苫小牧市や近郊で、軍の即時撤退を求める絵手紙巡回展をスタートさせた。第1弾として市内本幸町の高齢者福祉センターで24日まで、会員らが世界平和を願って手掛けた絵手紙約60点を展示している。

会員らのメッセージがずらり

 第2次世界大戦中を室蘭で過ごし、空襲からの避難経験も持つ鈴木臣子会長(80)が「一人ひとりの戦争反対の声が届いてほしい」と立ち上がった。同会のメンバーの他、交流のある安平町早来の絵手紙サークルにも声掛けし、集まった作品を全員で模造紙に貼り付けた。

 「私たちはロシア軍の撤退を求めます」というメッセージを中心に「戦争は何があってもだめ」「ウクライナに平和を、子どもたちに幸せを」といった言葉がつづられたはがき大の作品が並ぶ。「一本の鉛筆があれば、明日は戦争は嫌だと書く」という鈴木会長の座右の銘にちなみ、いずれの作品にも鉛筆の絵が添えられている。

 28日~4月1日は安平町の早来雪だるま郵便局、同月4~8日は苫小牧市男女平等参画推進センター(若草町)での展示を予定している。鈴木会長は戦闘が即時に中止され「一日も早く展示を終えられることを願っている」と話した。

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