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日高報知新聞

北方領土問題に理解深める【浦河】

 浦河消費者協会(小林美代子会長)の勉強会が26日、町総合文化会館で開かれ、会員14人が2月7日の「北方領土の日」に伴い、北方領土の歴史などの勉強や、臨床美術のプログラム体験を行った。

 午前は文化会館地階ミニシアターで「北方領土の日」特別啓発セミナーとして、浦河商工会議所内にある北方領土復帰期成同盟日高地方支部の徳田正人事務局長が講演。

 その中で8月の「北方領土返還要求強調月間」ができたあらましや、し、北方領土問題に対する国民の関心と理解をさらに深めるために、国が毎年2月7日を「北方領土の日」に定めた理由を紹介すると「北方領土を忘れないで」と強調した。

 また過去の新聞記事で、択捉島出身の男性が1945年(昭和20年)7月14、15日の根室空襲で択捉島に戻るために乗っていた「浦河丸」が米軍機の攻撃を受け沈没し、父親を失った記事を取り上げ、浦河丸は函館―浦河間の航路に関係していたか、あるいは浦河出身の出資者、大株主に敬意を表して命名されたのかもしれない―と説を話した。

 最後に札幌近郊の高校放送局に所属する高校生8人が、元島民やロシア人の島民に取材・製作した番組「その海の向こうに~私たちが録った北方四島~」のDVD上映。参加者たちは映像に見入った。

 午後からは姉茶在住の臨床美術士、田中郁子さんを講師に臨床美術プログラム「満開の桜の大木~屏風仕立て~」の体験を行い、参加者14人それぞれが世界に一つだけのサクラの大木を完成させた。

徳田事務局長(右)の講 話に耳を傾ける参加者

世界に一つだけのサク ラの大木が完成

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