【新冠】教育委員会の児童館特別事業「双子パフォーマーＰＬｕｔｏ（プルート）のパフォーマンスショー」が11日、町民センターで開かれ児童ら約80人が参加してジャグリングなどのパフォーマンスを楽しんだ。

　中学１年生からパフォーマーを目指し、２０１１年に双子の兄の優斗さんが弟の光莉（だいき）さんを誘い「ＰＬｕｔｏ」を結成。地元の名寄市で活動を開始し、市内のイベントや祭りなどに出演。18年には札幌市に拠点を移し、衣装･道具など全て自らの手で制作。道内では「ＰＬｕｔｏ」しかしていないパフォーマンスも披露している。

　ピエロの衣装でステージに登場した２人は、「帽子を投げ上げかぶる」「輪投げ」「スーツケースを持ち上げる」「衝立の後ろで階段を上り下りする」―のコミカルな動きを交えたパフォーマンスを披露。

　子どもたちをステージに呼び、ティッシュがどちらの手にあるか（右か左か）、ナイフを投げるジャグリング芸（複数の物を空中に投げたり取ったりを繰り返す技術）に参加させ、会場から大きな拍手が起きた。

　最後のバランス芸では、不安定な板の上に乗ってジャグリングするなど、子どもたちは「ハラハラドキドキ」しながら見守り、拍手と笑顔と感嘆の声が沸いた。

双子パフォーマーＰＬｕｔｏのバランス芸に大きな拍手