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函館新聞

きたしずくで美味なる酒を 箱館醸蔵で作業スタート【七飯】

水に浸した「きたしずく」の白米を見る東谷さん

 【七飯】日本酒の新銘柄「郷宝」で知られる箱館醸蔵(町大中山1)は18日、今年町内で初めて生産した酒造好適米「きたしずく」を使った酒造りの作業を始めた。酒母用のこうじ米に使用するコメで、21キロを洗米し、おいしい酒造りに期待を込めた。

 今月8日に入荷したきたしずく(玄米)2・52トンを自社精米。この日は白米21キロを洗米機に入れ、水に浸け(浸漬)、脱水を経て一昼夜置く。19日朝に蒸す作業を行う。

 きたしずくから搾った特別純米酒は年内、純米吟醸酒は年明け、純米大吟醸は来春にそれぞれ出荷予定。杜氏(とうじ)の東谷浩樹さん(53)は「淡麗で、バランスのいいうま味のある酒を造りたい」と意欲を見せた。

 また、同社は20日午前9時から、道の駅なないろ・ななえで、試験醸造した道南ブランド米「ふっくりんこ」を使った日本酒「箱館物語」の発売イベントを開催する。生原酒、原酒を各1500本(500ミリリットル入り)用意し、いずれも990円。一升瓶(1・8リットル)入り原酒(2640円)は300本。商品を購入した人(先着50人)に箱館物語の酒かすをプレゼントする。

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