新企画の活イカ釣りが人気を集めていた渋谷水産フェア

　竹丸渋谷水産（澁谷敏幸社長）の人気企画・渋谷水産フェアが、白老町虎杖浜の同社前で行われた。恒例となった天然本マグロの解体ショーは人気を集め、来場者が列を作った。

　毎年６月と１０月に開催。今年で１１年目を迎えた。会場の駐車場には地元室蘭や苫小牧のほか、札幌や旭川、北見などのナンバープレートを付けた車が並んだ。

　会場では出来たてタラコとめんたいこを限定販売。新物のイクラや味付け数の子なども特別価格で提供。タラコ焼きそばや「焼きサバ明太めし」、「鮭いくら丼」、カニ汁などを安価で振る舞った。

　活イカ釣りは今回初開催。大きないけすに入ったイカに子どもたちは興味津々。見事ゲットし歓声を上げたり、水を掛けられ悲鳴を上げる姿も見られた。

　澁谷社長は「多くのお客さまに支えられ１１年を迎えました。楽しみにされていたお客さまを無事迎えることができてよかったです」と笑顔を見せていた。