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名寄新聞

子どもから大人まで熱戦・サバイバルゲームin名寄2021【名寄】

障害物を駆使しながら熱戦を展開する出場者

 なよろ観光まちづくり協会(吉田肇会長)主催の「サバイバルゲームin名寄2021」が、9、10の両日、名寄ピヤシリスキー場駐車場で開かれ、道内各地から訪れた参加者は、エアガンを手に白熱した対戦が繰り広げられ盛り上がった。

 コロナ禍における、新たな旅行スタイルの確立を目指した取り組みとして、同協会は、2チームに分かれて撃ち合いながら陣取り合戦などを行うサバイバルゲームに着目。「サバイバルゲームin名寄」として、昨年10月に名寄で初開催し、好評を得た。

 今年は、ピヤシリスキー場の夏場は草むらとなっている箇所にゲーム会場を常設(7月~8月)。周囲をフェンスで囲まれたフィールドは100メートル×60メートルの広さで、ドラム缶やタイヤ、コンパネなどさまざまな障害物を設置。地元名寄をはじめ、道内各地のサバゲー愛好者が楽しんだ。

 2回目となる「サバイバルゲームin名寄」は、北海道観光振興機構の「令和3年度地域の魅力を活かした観光地づくり推進事業」の支援を受けて企画。2日間日程で、9日は午後6時半から高校生以上を対象としたナイトゲームで、約30人が参加。メインの10日は午前10時から開催され、一般(18歳以上)の部、学生(10歳以上)の部に、初心者から経験者まで合わせて115人が参加した。

 ゲーム出場者や観覧者は、受付で検温、手指消毒、連絡先の確認などを行った後、入場。1ゲーム10分制限で、一般の部は9チームに分かれ、予選リーグに続き決勝トーナメントで対戦。学生の部は3チームが参加で、総当たり戦を2回行い総合結果で順位を競った。

 ゲーム会場では、迷彩服を着用し、小銃や機関銃などを手にした出場者が、広大なフィールドに設置された障害物に隠れながら熱戦を展開。銃弾を受けた出場者は「ヒット」と申告し、手を上げて退場。生存者が多いチームの勝利とした。

 幼児らを対象とした無料体験コーナーでは、赤外線銃を用いたサバイバルゲームを実施。親子で会場内を駆け巡りながらサバゲーを楽しみ、休日のひとときを満喫していた。

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