ホタテ貝を手本通りにむいていく参加者

　胆振総合振興局主催の「いぶりお魚クッキングスクール」が３日、室蘭市山手町の北斗文化学園インターナショナルスクール調理技術専門学校（澤田真奈美校長）で開かれた。参加した２２人は、ホタテ貝を使った家庭向けの簡単レシピを学んだ。

　胆振の水産物を応援する「いぶりお魚フェア」の一環として開かれた。講師は同校の特任教授である大江廣嗣さんが務めた。参加者は「ホタテ貝のマリネ　キュウイフルーツソース完熟トマトのサラダ仕立て」と「ホタテ貝のソティ　カレー風味のクリームソース」の２品に挑戦。

　大江さんが殻付きホタテ貝のむき方のコツを伝授。パレットナイフを殻の隙間から差し込み「こばしらを殻から切り離すとパカっと簡単に開きます」と大江さんが手本を見せる。その後、参加者が手本通りにむいてみると「ほんとだ、簡単に開いた」と驚いていた。参加者は熱心にメモや、動画を撮りながら調理に取り組んでいた。