釧路空港で来月2日そらフェス 滑走路ラン、模型やヘリ展示【釧路】
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ターミナルビル内や駐車場、滑走路を使って開催される「そらフェス」
たんちょう釧路空港「空の日」イベント「そらフェス」が10月2日、同空港敷地内で3年ぶりに開催される。初めて行う前夜イベント「航空灯火イルミネーション」や当日早朝開催の「釧路空港ランウェイジョギング」をはじめ、実際に航空機を誘導する「JALマーシャリング体験」や「ANA搭乗改札業務体験」といった参加型のイベント、コックピット模型やヘリを展示するなど盛りだくさんの内容となっている。
主催は同空港「空の日・空の旬間」実行委員会(堀田哲孝釧路空港事務所空港長)で、北海道エアポート(HAP)釧路空港事業所など空港関係事業者、市町村が協力する。「空の日」は9月20日で、同30日まで旬間。同イベントは、地域住民に「空」への関心と理解を深めてもらうとともに、航空発展に寄与することを目的に開催する。新型コロナウイルス感染拡大の影響で昨年、おととしと中止となっていた。
事前に応募が必要なイベントの中で、航空灯火イルミネーションは滑走路にイルミネーションが灯火され、展望デッキやエプロンから見ることができる。また、バスに乗車し滑走路を走り、途中写真撮影会もある。1日午後9時からの予定で、定員は50人。
釧路空港ランウェイジョギングは、2日午前5時20分から同6時20分までの早朝のイベントで、全長2500㍍の滑走路の半分を利用し周回する。対象は小学生以上で定員は100人。このほか、初の企画で未来の乗り物を絵にする絵画コンクール(小学生以下)も開く。
滑走路では海上保安庁のヘリや消防車など空港特殊車両を展示。お土産がもらえる「GO!GO!空港クイズラリー」、スマートフォンを使った「ANAフォトラリー」も。駐車場ではキッチンカーマルシェを開く。
イベント来場者は駐車場料金が無料。事前予約が必要なイベントの申し込みや詳細については同空港ホームページから。事務局の同空港事務所の武者幸三総務課長は「子供だけではなく大人も楽しめるイベントなので気軽に来場ください」と話している。
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