新得町屈足トムラウシのトムラウシ温泉東大雪荘は、ゴールデンウイーク（ＧＷ）に合わせ、２７日からランチ営業を再開する。名物の鹿ジンギスカン定食をはじめ、エビ天そばや豚丼などを用意。４月にはサウナの改修工事も終え、山崎隆宏支配人は「道路の雪もなくなり安心して運転できる。ドライブがてら、ぜひ足を運んでほしい」と話している。

鹿ジンギスカン定食をＰＲする山崎支配人

　同荘はコロナ禍の影響でランチ営業を中止していた。昨秋は紅葉時期に合わせて土・日曜限定で再開し、その後もランチ営業を望む声があったことから、本格的に再開を決めた。ＧＷの５月６日までは毎日営業、ＧＷ以降も土・日曜、祝日限定で継続する。

　メニューは、脂がのったエゾシカ肉にタレを絡めた鹿ジンギスカン定食（１８００円）、エビ天そば（１２００円）、豚丼（１０００円）、カレー（８００円）の４種類。ランチの時間は午前１１時半～午後１時（ラストオーダー）。

　タイル張りだったサウナには、木のぬくもりを感じられるようにスノコを入れた。弱アルカリ性の温泉を噴霧する室温６０度、湿度１００％の高温ミストサウナは肌に優しく、デトックス（体内から毒素や老廃物を取り除く健康法）、ダイエット効果も高いとされ女性にも人気。山崎支配人は「木の香りも楽しめるようになったので、サウナも合わせて楽しんでほしい」としている。

　日帰り入浴は午後１時～同７時半（最終入場）。料金は大人１０００円、小学生３００円、幼児（未就学児）は無料。新得町民は５００円。

　問い合わせは、東大雪荘（０１５６・６５・３０２１）へ。