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函館新聞

SCSK北海道函館オフィスが開設、産学連携の拠点に【函館】

学生らを前に、函館の地域課題解決への意気込みを述べる梶田社長(左)

 IT大手SCSK(東京)の子会社で、システム開発やIT業務支援を手掛けるSCSK北海道(札幌、梶田清隆社長)が、道南における営業拠点として函館オフィスを函館市大手町に設置し、26日に開所式を開いた。函館圏の学生でつくる「学生団体ISARIBI with」のメンバーら約30人が参加し、帯広畜産大の学生が集まった帯広市の会場とオンラインで結んで、地域の課題解決を語り合った。

 道内の一次産業との取引がある同社にとって、函館オフィスは帯広に続く第2の道内地域拠点。梶田社長は「農業を核とした帯広に対し、函館は漁業、水産加工業を中心に展開し、地域を盛り立てていく」とし、水産養殖を核とした産学連携の取り組み「函館マリカルチャープロジェクト」にも参画の意欲を示した。

 函館オフィスでは、北大水産学部や「ISARIBI with」の学生らとも協力して産学連携や起業支援などに取り組む。当面は常駐スタッフを置かないが、来年以降8人前後の従業員を配置して、システム開発などの業務を本格化させるとしている。

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