大いに盛り上がった輪投げ大会

【日高】町社協・もんちゃんの家実行委主催の「ふれあい元気食堂」が12日、門別ふれあいセンターで行われ、門別小・門別中の学校区に居住する70人が参加しゲームやカレーライスを食べながら交流した。四つ葉の会・町共同募金委員会・門別婦人ボランティアホープの会が協力。

　地方も核家族化が進み、「孤食」という言葉も定着した昨今、子どもの貧困や食品ロスなどさまざまな社会問題や防災、防犯、共助の観点からも改めて地域の絆を見直し楽しく食べながら支え合うことを目的に、一人暮らしの高齢者も学生も誰でもウェルカムの「地域食堂」を企画。

　この日は、18歳未満の子どもは無料、大人は３００円でカラオケや輪投げ大会で盛り上がり、カレーライスに舌鼓を打った。

　参加者は「普段会えない人に会えたり、美味しいカレーライスを食べたり、コミュニケーションの場になってとても良かった」と喜んだ。

　実行委では「地域のサロン的活動を行うことでコミュニケーションを取り合える場ができ、絆を深め支え合えるようになっていけるのではと思う。細く長く続けていきたい」と話した。