しけでも…アブラコ50センチ【室蘭】
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沈みがちな気分を晴らす立派なアブラコ(12日、ラブーン)
噴火湾でマガレイの釣果が上向いている。水温が徐々に下がり、遊漁船関係者は「魚の活性が高まってきたのでは」と推測。「これからがシーズン」と期待を込める。
豊浦沖を進んだマジカルアワー(亀田正義船長)によると、13日は開始直後からアタリが続いた。サイズはキープで30~40センチ。ダブルもあり、好調だった。
週末はしけで苦戦した胆振沖。白老の末広丸も12日、前浜で挑んだが、一人当たりの釣果はマガレイで27~43センチが5~15匹。同船は「潮が速く、先週に比べて不調だった」と振り返る。イシガレイは30~45センチが船中7匹。
ラブーン(鈴木健太郎船長)は12日、室蘭港内でボートロック。風が強く限られたポイントでのファイトとなったが、30~50センチのアブラコが2~8匹。サバやフクラギ(ブリの幼体)も交ざっていたことから、鈴木船長は「まだ水温は高い。ハイシーズンまでもう少し」と読んでいる。
室蘭沖防波堤はカジカが良い。渡し船を出しているつりぶねや(スターマリン、伊藤京香代表取締役)によると15日は、40センチ前後が15匹ほど揚がり、アブラコ狙いの釣り人たちを驚かせた。
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貫禄のあるクロソイに笑みをこぼす女性(12日、ラブーン)
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まさかのカジカにびっくり(15日、つりぶねや)
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防波堤で揚げたカレイに満足(10月28日、つりぶねや)
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