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日高報知新聞

5千人の観光客でにぎわう 食の祭典 びらとり和牛・トマトまつり【平取】

キャンプで訪れイベントに参加し、バーベキューに舌鼓を打った4家族

【平取】町特産品を屋外で堪能する町内最大のイベント「2023食の祭典びらとり和牛・トマトまつり」(実行委主催)が17日、町二風谷ファミリーランドで開かれ約5千人の観光客らでにぎわった。

 同イベントは、町恒例のまつり「沙流川まつり」から今年名称を変更した。

 会場では、町特産品トマトや和牛・黒豚、地場産品の各フェアのほか、ちびっこ広場、木の広場など体験コーナーも開催。トマトフェアでは湯むきトマトのシロップ漬け300食を無料提供し、和牛・黒豚フェアのバーベキューコーナーでは、和牛150㌘を1800食限定、黒豚200㌘を500食限定、びらとりスペシャル(和牛のトマト煮)を200食限定などで販売した。

 まつりはアイヌ古式舞踊で開幕。YOSAKOIソーランでは地元の平取義経なるこ会のほか、札幌から平岸天神など6チームの若者たちが会場狭しと乱舞しまつりを盛り上げた。

ビラッキー賞「和牛10万円分」に当選した長谷川さん(左)と遠藤町長(中央)。右はビラッキー

 午後からは、平取中吹奏楽部と陸上自衛隊第7師団第7音楽隊の吹奏楽演奏のあと、大抽選会が行われ、1等「和牛3万円分」、特賞「温泉ゆから宿泊券」、ビラッキー賞「和牛10万円分」など豪華な特産品が次々と抽選された。

 「ビラッキー賞」に当選した平取中1年の長谷川結萌(ゆめ)さんは「期待していなかったのでびっくり!最後まで当たらないと思っていた。家族でたっぷり美味しくいただきます」と喜んだ。

 札幌からきた家族は「たまたまキャンプに来たところ、大きなイベントがあると聞き参加した。みんなで楽しく和牛や黒豚を味わい、とても美味しかった」と笑顔で話した。

 実行委員長の遠藤桂一町長は「天候にも恵まれ、4年ぶりに開催することができた。特産品の美味しさを知っていただけるまつりになってくれたら幸いに思う」と話した。

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