北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです

日高報知新聞

最後の運動会楽しむ 来年3月に閉校する朝日小【新冠】

ファイナル全校玉入れを頑張る児童たち

【新冠】来年3月に閉校する朝日小(後藤祐美子校長、児童41人)の最後の運動会が3日、同校グラウンドで開かれ、単走や応援大使、ファイナル全校玉入れ、朝日小よさこいソーラン2023などで児童たちは元気いっぱいに走ったり踊って運動会を楽しんだ。

 朝日小は、1916年(大正5年)に開校されて以来、2008年(平成20年)に明和、若園、太陽、美宇、東川の各小との統合を経て、108年を迎えた。児童数の減少などにより、長い歴史に幕を閉じ、来年4月から新冠小に統合される。

 この日は、前日の大雨によるグラウンド整備を早朝から行い、30分遅らせて開会したが、その後青空が広がり最高の運動会日和となった。今年のスローガンは「みんなで 楽しく 力を合わせて エイエイオー!」。

 開会で後藤校長は「朝のグラウンド整備に父兄や地域の人たちの協力をいただき感謝。108回目の最後となる運動会をみんなで楽しんでほしい。子どもたちが一生懸命がんばる姿を見てほしい」、児童会長のクリス・ローレンスさん(6年)は「単走の練習をあきらめずにがんばり、よさいこいをかっこよく踊る練習をしてきました。最後の運動会を成功させるためにみんなでがんばりましょう」とそれぞれあいさつ。

 威勢のいい応援合戦の後、80㍍単走で競技がスタート。3~6年生の100㍍単走を80㍍に変更したほか、団体の「PTA綱引き」と「PTA紅白リレー」を中止したが、児童たちは仲間や父母らの声援を背に受け、団結力と練習の成果を発揮した。

 運動会終了後は、児童や職員、地域住民たちと「108」の人文字をつくり、ドローンで記念撮影した。

関連記事

苫小牧民報

「あびらの教育と暮らし、まるわかり」 ベスト育児制度賞受賞  安平

一般社団法人日本子育て制度機構(大阪市)が地域の優れた制度や取り組みをたたえる2022年度「ベスト育児制度賞」に、安平町の移住プロモーションサイト「あびらの教育と暮らし、まるわかり」が選ばれた。全...

苫小牧民報

「脳トレ」で運転能力向上を ゲーム感覚で楽しく 大北運輸

苫小牧埠頭グループの大北運輸(苫小牧市晴海町、藤永浩介社長)が、スマートフォンのアプリを活用し、安全運転能力の向上を図っている。8月中旬からゲーム感覚で楽しめるアプリ「BTOC(ビートック)」を取...

十勝毎日新聞

ケーキ切れ端 鶏の餌に 原料卵の仕入れ先に還元【清水】

 スイーツ製造・販売の十勝トテッポ工房(帯広市西6南17)と、同工房に鶏卵を納めている清水町内の十勝エッグフォレスト(牟田健代表)は、ケーキなどのスポンジ端材を鶏の餌として与え、卵をスポンジの材料...

十勝毎日新聞

「散歩道」定着を 地域おこし協力隊の磯野さん 年内に5キロコース策定【広..

 広尾町の地域おこし協力隊の磯野巧さん(36)は、町内の田園風景や森林公園などを巡るフットパスのコースの策定に取り組んでいる。ルート上のポイントにQRコードを配置、スマホで読み取るとその場所の観光...

室蘭民報

ウポポイから初返還、恵庭アイヌ協会に 慰霊施設集約の9遺骨【白老】

 国は2日、白老町のウポポイ(民族共生象徴空間)内の慰霊施設で保管しているアイヌ民族の遺骨のうち、恵庭市内の遺跡などで発掘された9体を恵庭アイヌ協会(藤原顕達会長)に返還した。ウポポイの慰霊施設...

CATEGORY記事カテゴリー

MEDIA参加新聞社

ARCHIVE月別記事リスト

RANKINGアクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス