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日高報知新聞

道営競馬のレースを応援 浦河ウエリントンホテル ビアパーティーに約300人入場【浦河】

大勢の来場者で盛り上がったビアパーティー

 「2023ホッカイドウ競馬応援ビアパーティーin Aiba浦河」が5月31日夜、浦河ウエリントンホテルで開かれ、約300人の来場者が仲間同士でビールや一品料理を味わいながら、門別競馬場のグランシャリオナイターのレースを楽しんだ。

 産地競馬のホッカイドウ競馬の売り上げ増と地域経済の活性化を図ることを目的に、毎年、地元事業者や多くの競馬ファンが来場する人気の応援イベント。同ホテル、浦河ショッピングセンターミオ、浦河町大通商店街協同組合、浦河軽種馬生産振興会、荻伏軽種馬生産振興会、浦河町軽種馬生産振興会青年部、荻伏軽種馬生産青年部が主催し、日高振興局や浦河町、商工会議所など18の団体、企業などが後援している。

 例年は、年に3~4回程度実施していたが、コロナ禍以降は、昨年秋に一度だけの開催となっていた。新型コロナウイルス感染症法5類へ移行された今年は、今回を皮切りに、8月と11月の3回の開催を予定している。

 この日は、入場者数の制限がない久しぶりのイベントで、開場時刻から続々と来場者が訪れ、会場に用意した座席はすぐに満席に。各テーブルでは、仲間同士でビールやハイボールなどを酌み交わしながら、競馬談義に花を咲かせ、隣接するAiba浦河で購入した馬券を手に、大型スクリーンでレース観戦を楽しんだ。

 レース後は、地場産品や電化製品など豪華景品が当たる恒例の大抽選会が行われ、生田泰日高振興局長や松田有宏浦河町副町長、各団体代表が抽選箱から当選券を引き上げると、場内には歓喜の声が響いていた。

 会場を訪れた浦河観光協会の木田尚孝会長は「新型コロナウイルスも5類となり、イベントが盛大にできるようになってきた。地域経済の活性化に向けてこうしたイベントを増やしていければ」、浦河ロータリークラブの久保佳幸さん(細道コンサルタント社長)は「コロナ禍から経済活動が元に戻ってきて、こうして制限なく、みなさんと顔を合わせて楽しめる機会ができてうれしい」、荻伏軽種馬生産振興会のメンバーは「こうしたイベントが馬券の売り上げに繋がれば、生産者も活気づいていく」と話していた。

 この日のホッカイドウ競馬Aiba浦河の売り上げは、152万8800円で計画比418%、入場人員は425人。門別競馬場では、285万9600円で計画比73%、入場人員440人だった。

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