ふるさと納税の自動販売機導入、道内自治体で初 市、石水亭に設置【登別】
登別市は、ふるさと納税の手続きができる自動販売機1台を登別温泉町の登別石水亭に設置した。市によると、道内自治体では初めて導入。返礼品として施設内で使用できる利用券を受け取れる仕組みで、市は寄付額増に期待を寄せている。
寄付額は1万~300万円の18種類。タッチパネルを操作して寄付額を決め、氏名や住所を入力した後、観光振興や子育て支援など寄付の使い道を選択。クレジットカードで決済を済ませると、フロントでレシートと引き換えに、寄付額の3割の施設利用券を受け取ることができる。
利用券は、石水亭と望楼NOGUCHI登別(登別温泉町)での宿泊や食事などの支払いに充てることが可能。ふるさと納税は制度が難しく手続きが煩雑なイメージだが、自販機を利用すると2、3分で完了するという。
24日に報道機関向けの体験会が行われた。市は本年度の寄付額より2億円多い10億円を目標に設定しており、市総務部の佐竹徹哉主査は「道内初のふるさと納税自動販売機が設置されることで、寄付額増とともに観光客が登別に来訪するきっかけになれば」と話している。
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