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十勝毎日新聞

うまいもん甲子園 今年こそ優勝を 帯南商高クッキング部【帯広】

 帯広南商業高校クッキング部(松木天俊=たかとし=部長、部員26人)の部員3人が、高校生を対象とした全国規模の料理コンテスト「第11回ご当地! 絶品うまいもん甲子園」の北海道・東北エリア選抜大会に道内から唯一出場する。このうち2人は昨年、エリア選抜を勝ち抜いて決勝大会に進出し、特別賞を受賞しているだけに、「今年も決勝大会に進み、今度こそ全国優勝を」と意気込んでいる。

「今年は全国優勝したい」と意気込む帯南商高クッキング部の(左から)松木さん、吉川さん、下地さん

 同コンテストは全国食の甲子園協会が主催し、地場産品を使った料理で腕を競う。今年は全国93校323チームの応募があった。

 選抜大会には昨年11月の決勝大会を経験した吉川綾乃さん、部長の松木さんの2人に、下地真央さんを加えた3年生トリオで挑む。

 メニューは試行錯誤の末、おにぎらず(握らないおにぎり)風の「わやうめぇ蝦夷にぎ2」が完成。サケトバとコンブを入れた炊き込みご飯で、レバカツや小豆みそを絡めたナガイモ、枝豆のタルタルソースなどを挟む一品で、十勝の食材をふんだんに使用している。味や栄養面もこだわり抜いた。

3人が考案した「わやうめぇ蝦夷にぎ2」(帯南商高提供)

 帯南商のチームは北海道・東北圏内の21校49チームが応募した書類審査を通過し、エリア選抜大会に出場できる5チームに選ばれた。同大会は8月16日に仙台市で開かれ、決勝大会(10~11月)に進む1チームが決まる。

 決勝大会には全国から計8チームが集まる。「初めての大会だけど、2人をサポートして頑張りたい」と下地さん。松木さんは「3年生なので、最後の大会でいい結果を残したい」、吉川さんは「地元食材を多く使っているので、十勝の人に喜んでもらい、生産者にプラスになれば」と全国での上位進出を誓った。

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