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日高報知新聞

アメリカンダイナー 「DINER G+」【新ひだか】

【新ひだか】町三石鳧舞の国道235号線沿いにあるアメリカンダイナー「DINER G+」(ダイナー ジープラス)では、地元産のみついし牛を使ったハンバーグやカレーを提供し、おいしい食事と居心地の良い雰囲気の店内で来店客をもてなしている。

 「DINER G+」は、鈴木伸吾代表がGenkiGarden合同会社を設立し、京都府出身のアメリカ人WATANABE TATSUYAさんと、日高地区の地産地消をテーマに三石ハンバーグと三石ハンバーガーをメインにアメリカ料理を提供するダイナー。

 アメリカンダイナーは、ロードサイドのプレハブ式の簡素な建物に気取らない内装の店内で、料理を楽しむレストラン。大阪府出身の鈴木さんが、居酒屋チェーン店やホテルレストランマネージャーなどこれまで多くの飲食店で責任者としての勤務経験を生かして、地元食材をふんだんに使った地産地消を目指す飲食店の経営に乗り出し、アメリカで料理人として腕を振るってきたWATANABEさんと一緒に、昨年11月に「DINER G+」を三石にオープンさせた。

 店舗は、新ひだか町三石鳧舞344の国道235号線沿い。旧三石温泉がある丘のふもとに立地するプレハブ式の建物。メイン料理は、町内のパシフィック牧場で生産されたみついし牛を使った三石ハンバーグと三石ハンバーガー。ハンバーグの肉にはこだわりがあり、毎日、使う肉の部位に合わせて配合を変え、いつも同じ品質の味に仕上げている。

 鈴木さんは店舗名の「DINER G+」の〝G〟の由来を「〝おやじ〟が2人でやっているから、おやじの〝G〟。あとは、ジャイアンツが好きとかゴジラ松井のファンとか、地域が元気になるの〝G〟も。いろいろなGを合わせて〝G+〟にした」と笑顔で話す。

 おすすめメニューは、三石和牛ハンバーガーをはじめ、三石和牛ハンバーグステーキ、ふわとろたまごのハンバーグカレーや三石ビーフハヤシなどの地元産みついし牛使った料理のほか、びっくりチキンカツカレーといった大盛メニューも。全品テイクアウトが可能で、家でもお店の味を楽しめる。

 また、午後2時から5時までの時間限定でティラミスワッフルなどのデザートセットも提供。ハワイアンコーヒーやカフェラテなど喫茶メニューも充実し、おなかも心も満たされる内容だ。

 営業時間は、午前10時半から午後9時までの通し営業。鈴木さんは「国道沿いの店なので、食事だけではなく、喫茶店として、いつでも気軽に立ち寄ってほしい」と話している。

 定休日は毎週火曜と年末年始。問い合わせは、☎0146・49・2199へ。

ボリューム満点の三石和牛ハンバーガーを手にする鈴木さん(右)とWATANABEさん(左)

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