大澤園長から卒園証書を受け取る卒園児

【新ひだか】静内御幸町６の認定こども園マーガレット幼稚園（大森康正理事長、園児２２０人）の第62回卒園式が18日、同園体育館で開かれ、66人の園児たちが卒園証書を手に思い出の詰まった園舎を巣立った。

　卒園児と教職員、来賓者、保護者などが出席した制限がない卒園式となり、つき組22人、ほし組21人、ゆき組23人が卒園した。

　卒園式では、袴姿の先生に引率され園児たちが最後の制服姿で堂々と入場。一人ひとり名前が呼ばれると「はい！」と元気な返事をして壇上に上がり、大澤篤子園長から卒園証書を受け取った。

　続いて、縄跳びの二重跳び５回以上を達成した10人のなわとび賞が発表された。

　大澤園長はあいさつで「どんなことにも一生懸命頑張る、優しくて、強くてカッコイイお兄さん、お姉さんになりました。自分のことは自分でできようになりました。最後まであきらめず頑張ればできるようになりました。４月からは小学生。どんなことでも頑張れるものを見つけてください。自分らしく小学校を楽しんでください」と激励。

　卒園児を代表して八尾涼帆（しずほ）さん、一橋ななみさん、髙橋鴻太君は「頑張って跳んだ縄跳び、運動会、お楽しみ会、発表会など、いろいろなことに挑戦してワクワク、ドキドキすることがたくさんありました。お友達との毎日はとても楽しかった。４月からは小学生です。あいさつ、頑張る気持ち、優しい気持ち、感謝の気持ち、我慢する気持ちを忘れずに一生懸命頑張ります。先生方、今まで本当にありがとうございました」と読み上げ、最後に全員で「お父さん、お母さん長い間ありがとうございました」とお礼の言葉を伝えた。

　なわとび賞を受賞した園児は次の通り。

　▽なわとび賞　興村律希、河田燈利、坂本優衣、樋渡千紗（以上つき組）、尾友志優、髙橋奈月、西悠李、松本昇（以上ほし組）、阿部いとな、髙橋鴻太（以上ゆき組）