市社協にタオルを寄贈 網走で14年目の社会奉仕 JAIFA釧路協会【網走】
【網走】生命保険ファイナンシャルアドバイザー協会(JAIFA)の釧路協会(渡辺知子会長)はこのほど、市社協にタオル200本を贈った。
同協会は全国の生保レディー約3万人で組織。釧路協会も225人の会員がおり、募金や寄付、寄贈などの社会貢献活動をしている。
今回の寄贈は「愛のタオル運動」として2000年から取り組んでいるもの。会員などから集めたタオルを各地の社協に贈っている。網走は初めて会員が加わった11年から毎年、寄贈を続けており、今年で14年目。
この日、渡辺会長ら同協会の会員が市社協を訪れ、鬼塚勝安会長にタオルを詰めた袋を手渡した。
市社協によると、同協会から贈られたタオルは福祉施設の利用者に使ってもらっているが、ずべて新品で、中には会員が柄を施したものもあり、利用者に喜ばれているという。
毎年の善意に、鬼塚会長は「毎年、たくさん贈ってもらい、とてもありがたい。今年は介護施設に配りたい」と感謝していた。
渡辺会長は「新型コロナウイルス感染拡大で寄贈先に持参できない時は、宅配で届けるなどで対応し、寄贈を継続してきた。会員のいる釧路市と釧路町、根室市、網走市などでタオルを贈っており、今後も続けていきたい」と話していた。