「暴力追放」協力呼びかけ 伊達署が歳末特別啓発活動【伊達】
市内の歓楽街でステッカー渡す
伊達警察署(松岡弘司署長)は26日、市内錦町などの歓楽街で歳末特別暴力団排除啓発活動を展開。飲食店に「暴力追放宣言」と書かれたステッカーを手渡すなど協力を呼びかけた。
新型コロナウイルス感染症の5類移行で人出が増えたことから、伊達地方暴力追放運動推進協議会、伊達飲食店組合と実施した。26、27の2日間で計10店舗を巡回し、初日は署員8人が参加した。
同町のバー・ゴンドラⅡ(辻浦義浩代表)では、松岡署長が暴力団を「利用しない」「恐れない」「金を出さない」の注意点を挙げ「何かあれば連絡してほしい」と訴えた。飲食店組合の組合長でもある辻浦代表は「全面的に協力する」と話した。
合わせて同署は飲酒運転の防止も強く訴えた。