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函館新聞

AVENDA・橋爪がU13ナショトレ選出 道南唯一【函館】

ナショナルトレセンU―13の北海道メンバーに選ばれ、意気込む橋爪

 サッカーU―13ナショナルトレセンの北海道メンバーにAVENDA FC函館の橋爪唯斗(本通中1年)が選ばれた。23日から静岡県で開催し、4日間にわたって全国各ブロックの代表チームと試合や練習を行う。橋爪は「選ばれたのはうれしい。日本トップのプレーを見て学び、吸収したい」と意気込んだ。

■国内トップクラスの選手集結「吸収したい」

 小学生だった昨年のU―12に続いての選出。北海道から16人の代表が集まり、道南の選手では唯一となった。

 小学時代は絶対的なエースとして存在感を光らせ、フットサルの全道大会で優勝。全国大会に出場するなど多くの実績を残してきた。中学カテゴリーとなった今季はすぐにボランチで出場し、年上の選手たちに挑戦。フィジカル面で苦戦を強いられた時期があったが、足元の高い技術と優れた判断力で徐々に対応してみせ、攻守にわたって躍動した。さらに体を大きくするために意識して食事量を増やし、春から体重は4キロ増と伸び盛りだ。

 春からの奮闘を振り返り、「中学生はコートが広いので、自分で突破するよりもパスで見方をうまく使うことを意識するようになった。最初は何もできなかったが、慣れてきて対応できるようになった」と成長を実感。石田潤輝監督は「1年生からレギュラーを取り、チームに欠かせない存在だった」と評価している。

 世代トップクラスが集まり、上達できる絶好の舞台。橋爪は「自分の得意のパスで味方を生かして点につなげられるように頑張り、この経験を来季に生かしたい」と決意を語る。石田監督は「小学2年生から指導してきたが、サッカー選手に必要な適応力はほかの選手にない素晴らしいものがある。持ち前の判断力、テクニックが現時点でどれだけやれるか試し、もっとステップアップしてほしい」と期待を寄せた。

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