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日高報知新聞

みこし渡御や行事 浦河神社秋季例大祭 4年ぶり通常開催でにぎわう【浦河】

粋麗によるみこし宮入

 浦河神社の秋季例大祭が16、17日の2日間行われた。みこし渡御や山車奉納演芸をはじめ、神社本殿での催しもの、境内には露店が並び、多くの地域住民らが秋の祭りを楽しんだ。

 秋季例大祭は、明治43年(1910年)に浦河神社本殿が現在の浦河町大通2の場所に造営され、以来、毎年続いている。

 コロナ禍は、さまざまな催しを自粛していたが、今年、4年ぶりに制限を設けずに開催。高齢化や人手の不足が影響し、みこし渡御をトラックで行うなど行事を大幅に変更しているものもあるが、協賛会による山車奉納演芸や町内外のみこし愛好者でつくる浦河神輿会「粋麗」によるみこし練り歩きで例大祭を盛り上げた。

 宵宮の16日は、境内に露店が並び、堺町協賛会の山車奉納演芸が町内一円の巡回を開始し、歌で本祭までの2日間祭りムードを高めた。境内では、三味線演奏やダンスショー、本殿では、科学実験ショーや凧作り体験が行われたほか、夕方には、宵宮祭の神事が行われ、巫女の舞などで除災招福を祈願した。

 本祭の17日には、みこし渡御でみこしが町内を巡り、境内や本殿では、浦河高校生による浦河を学ぶスゴロクゲームやわくわく工作教室などが行われ、家族連れを中心に奉納行事を楽しんだ。

 午後5時からは、粋麗のメンバーがみこしを担ぎ、浦河消防署向いの日本漁船保険組合日振勝支所を出発し、国道235号沿いを練り歩き、神社前を通って6時に浜町通りに到着。山車と合流し、浦河神社の木田尚孝総代頭のあいさつのあと、恒例の演芸と振る舞い酒、もちまきで、通りは子どもから大人まで大勢の町民で熱気に包まれた。

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