大橋「築島」きれいに 道路事務所建設協議会、炎天下の清掃奉仕【室蘭】
インフラツーリズムで白鳥大橋を訪れた観光客が心地よく見学できる環境を整えようと、室蘭道路事務所建設工事災害防止協議会(清野誠会長)は26日、船舶が接岸する主塔の築島でボランティア清掃を行った。
同協議会加盟企業6社と室蘭開発建設部の職員ら20人が参加。陣屋側と祝津側に分かれて実施。参加者は炎天下の中、主塔に向かう通路を中心に貝殻や地面に付いた鳥のふんをブラシでこすり落とし、電動ポンプでくみ上げた海水で洗い流した。
同建設部の福井輝喜工務課長は「ツアー客にきれいな室蘭を見てもらいたく、みんなで一生懸命清掃した」と話し、同協議会の高橋大介さんは「きょうは気温が30度を超す中、水分補給と休憩を取りながら皆さん頑張ってくださった」と参加者に感謝した。