町づくりに関する包括連携協定締結【新冠】
【新冠】ひだかトヨタ自動車販売と町は25日、新冠町の町づくりに関する包括連携協定を結んだ。
協定は、相互の人的・知的資源の交流と物的資源の活用を図り、多様な分野で連携協力していくもの。防災・災害時の協力、交通・福祉など地域の安全安心、地域活性化と町民サービスの向上、子ども・青少年の健全育成と教育、地域社会の課題解決―に関し、相互に連携協力する。
役場で行われた協定締結式には、ひだかトヨタ自動車販売から大山琢磨代表と同しずない西店の荒井孝司店長、同しずない東店の本間幸一店長、新冠町から鳴海修司町長、山本政嗣副町長が出席。鳴海町長と大山代表が協定書を取り交わした。
鳴海町長は「災害時の援助などとてもありがたく思います」、大山代表は「2018年の地震でブラックアウトの経験を踏まえ、緊急時のほかトヨタとして災害の際に電源供給などで地域に貢献したい」とそれぞれあいさつした。
ひだかトヨタ自動車販売では、ハイブリッド車両が充実しており、1500㍗の災害時用の給電車両は試乗車として7台所有。有事の際に稼動していく。