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十勝毎日新聞

移住の参考に「生の声」 促進協議会が「体験ガイド」刷新【清水】

 十勝しみず移住促進協議会(川端和仁会長)は、移住体験フェアなどで配布する清水町移住体験ガイドを刷新した。三つ折りのリーフレットから、B5判にサイズを変更し、情報量を増やした。子育て中の町民や移住した人たちの生の声を多く紹介し、町内で生活する上での実情がつかみやすくなっている。

刷新した移住ガイドブックを手にする(左から)高橋さんと移住担当の地域おこし協力隊の木村悦子さん

 これまで配布してきたガイドは、移住情報のほかに、子育てなどの支援策・施策ごとに案内を配布していた。新たなガイドについて、移住を担当している町商工観光課の高橋勇生さん(33)は「移住を考えている人が必要としている情報かどうか内容を見直し、子育て、生活、移住などの情報を一冊にまとめた」と話す。

 「しみずがわかる10のコト」と題して、阿部一男町長が民泊しており「町長の家に泊まれる」と、町ぐるみで受け入れ態勢を整えていることや、町内に移住体験中は、東京の企業「キッチハイク」が実施している、認定こども園に子どもを通わせる「保育園留学」も利用できることなど、まちの概要を紹介している。

 また、子育て支援策については、妊娠から出産、出生後と、ステージごとに妊婦健診や出産時の交通費助成、出産祝い金、医療費無料化など、受けられる制度を解説している。

 都市部と清水町での生活費のシミュレーションを比較し、移住後の生活費はどの程度変わるか、目安を分かりやすく示している。

 ガイドは、一般社団法人ドット道東(北見)が、町外目線で取材し編集した。2000部を制作し、費用は約130万円。移住体験フェアなどで配布する。

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