苫小牧民報の記事一覧
伝統文化継承者に認定 山崎さん 菅野さん 白老
白老町教育委員会は今年度、地域文化の継承や後進育成に寄与した人物を顕彰する「伝統文化継承者」に山崎シマ子さん(82)=高砂町=と菅野節子さん(78)=北吉原=を認定した。共にアイヌ文化の発展に寄与...
千歳支笏湖氷濤まつり閉幕、来場者10万人超え
千歳・支笏湖氷濤まつり(支笏湖まつり実行委員会主催)が23日、閉幕した。1月28日から27日間の開催期間中、前年の5万5000人を大きく上回る10万3000人(主催者発表、入場無料の中学生以下を含...
苫小牧研究林が北大で木工品販売 風倒木や間伐材活用
北海道大学北方生物圏フィールド科学センター北大苫小牧研究林は、苫小牧市高丘の研究林内で強風により倒れたり、食害で枯れたりした木々を活用した木工品の製作、販売を本格化させている。研究林や森の大切さを...
ねんりんピック 汗流し交流深める 白老
第24回白老町元気まちねんりんピック(町教育委員会主催)が21日、町中央公民館で開かれた。白老発祥の屋内スポーツ「ゲーリング」など5種目に60歳以上の町民74人が挑戦。日ごろ、健康保持、増進に取り...
千歳科技大生、支笏湖の鏡面現象予測と画像配信を考案
千歳市の支笏湖の湖面が鏡のように風景を映す「鏡面現象」を観光資源に活用できないか―。公立千歳科学技術大情報システム工学科4年生の小田切声龍さん(22)は卒業研究でこのテーマに取り組み、鏡面現象の発生...
つるし雛華やかに レストラン葡麗紅 苫小牧
桃の節句(3月3日)を前に、多彩なちりめん細工の縁起物をひもでつなげて飾る「つるし雛(びな)」が、苫小牧市新中野町のプチレストラン葡麗紅(田口健太郎店長)にお目見えした。天井から長さ約1メートルの...
冬の大規模停電想定し訓練 燃料の充填 確認 道と陸自 苫小牧
道経済産業局と陸上自衛隊北部方面隊は21日、厳冬期の地震によるブラックアウト(大規模停電)を想定した燃料供給の訓練を、苫小牧市真砂町の東西オイルターミナル苫小牧油槽所(荻原淳一所長)で行った。関係...
地酒楽しみ 復興後押し 苫小牧で3年ぶり
東日本大震災で被災した岩手県陸前高田市と同市の酒造会社を支援する「酔仙酒造&陸前高田市を応援する会」が20日、苫小牧市錦町のスナック「ボヌール」で開かれた。22日まで3夜連続開催で、初日は会員ら約...
白老の千葉昊也君 卒業式に向け アイヌ正装を自作
白老町の白老民族芸能保存会最年少会員の千葉昊也(こうや)君(12)=萩野小学校6年=は、自作したルウンペ(木綿衣)とマタンプシ(鉢巻き)を身に着け、来月17日に行われる卒業式に臨む。2年生の授業で...
苫総経生と三星 メロンパンを共同開発 ハスカップ味のクリーム挟む
苫小牧市糸井のパン菓子製造、三星(三浦実社長)は23日から、苫小牧総合経済高校の生徒らが考案したメロンパン「ハスカップサンドしちゃいました!」(250円)を販売する。同社で人気の「極(きわみ)メロ...
苫小牧市社協のボトルキャップとリングプル寄贈 今月末で受け入れ中止
苫小牧市社会福祉協議会(渡辺敏明会長)は町内会や老人クラブ、企業などが集めたペットボトルキャップとリングプルの寄贈受け付けを今月末で取りやめる。新型コロナウイルス流行下、回収、整理に当たる市民の感...
「LINE」の使い方学ぶ 白老でスマホ教室
白老町教育委員会は16日、町コミュニティセンターで、高齢者を対象とした初心者向けスマートフォン(スマホ)教室を開いた。白老町出身で映像制作会社に勤める中谷公祐さん(31)が、参加した町民21人にイ...
苫小牧の名取さんが俳句集発刊 501句を一冊に
苫小牧市三光町在住で、俳人協会(東京)の俳句大賞受賞歴を持つ名取光恵さん(75)はこのほど、句集「羽のかろさ」を発刊した。2006年から22年7月まで約16年間に詠んだ501句を掲載しており、「多...
七段飾りのおひなさま展示 登別伊達時代村で3年ぶり
江戸時代の町並みを再現した登別市のテーマパーク登別伊達時代村は、豪華七段飾りを座敷に並べた「おひなさま展示会」を村内の白萩堂で開いている。3月3日まで。 堂内には2001年4月、同村に市民...
道、樽前山登山道を再整備へ 完成から30年で劣化目立つ
道は2023年度、樽前山(1041メートル)の登山道の再整備に着手する方針を固めた。22年度補正予算案に事業費の一部を計上する方向で調整している。完成から30年以上たつ登山道は雨風で斜面が削られ、...