「できるだけ多くの人に体験してもらいたい」と参加を呼び掛ける木嶋代表]

【別海】町内の有志「べつかいに熱気球をあげる会」（木嶋宏之代表）は来年１月１２日の午前７時～同１１時、町市街地近郊の草地（町別海２２０）で、町民を対象に熱気球の係留飛行イベントを開く。１５日まで参加者を募集し、運営資金の一部をまかなうクラウドファンディング（ＣＦ）を１９日まで募っている。町外の人（限定３組）もＣＦへの協力で搭乗体験することができる。

　同団体は２０２１年６月に結成し、木嶋代表を含め６人で活動。２２年１月から同イベントを始め、今回が４回目。当日は、風が比較的穏やかな早朝に十勝管内鹿追町の熱気球運航会社「Ｈｏｔａｉｒ（ほっとえあ）」により１回約５分程度係留飛行する。

　対象は町民１８０人（４０組）で高校生以下は無料、大人は１人２０００円。申込書の付いたチラシ裏面に必要事項を記入して、ファクス０１５３（７５）１７３５かＱＲコード（上）のいずれかで申し込む。降雪や強い風などの場合はイベント内容を変更することがある。

　運営資金１００万は町の補助を活用するほか、ＣＦや寄付を受け付ける。形態は１０００円から１３種類あり、体験やギフトなどの特典付きは１万円から（町外の人は１万円のＣＦ協力で搭乗体験できる）。最高の１０万円は搭乗かご部分（縦７０㌢横１㍍）に広告を掲載できる。ＣＦへの協力はＱＲコード（下）から。

　木嶋代表は「人数は限定されているが、できるだけ多くの人に体験してもらいたい」と呼び掛けている。問い合わせは木嶋代表０９０（２０５７）１９４９へ。

参加申し込みＱＲコード

クラウドファンディングＱＲコード