巨大ツリーと花火、冬の始まり告げる クリファン開幕【函館】
函館の冬を代表するイベント「2024はこだてクリスマスファンタジー」(実行委主催)が11月30日、金森赤レンガ倉庫で始まった。初日から多くの市民や観光客でにぎわい、きらびやかな巨大ツリーと夜空を彩る花火の共演で冬の始まりを告げた。イベントは25日まで。
1998年に始まり、今年で27回目。コロナ禍以降、函館の姉妹都市カナダ・ハリファクス市寄贈のもみの木は輸送困難となり、ツリーは今年も約20メートルの道産トドマツを使用した。
赤レンガ倉庫内BAYはこだて前の歩道では毎年恒例のスープバーを営業。市内の飲食店8店舗が12種類を販売し、家族や友人で好みのスープを選び、冷えた体を温めていた。家族4人でオニオングラタンやチョコレートのスープを味わった北斗上磯小1年の千葉旭陽君(6)は「スープは熱いけど、おいしい」、同4年の湊大君(10)は「外は寒いので温まった。花火も楽しみ」と声を弾ませた。
午後6時ごろ、JRA(日本中央競馬会)函館競馬場特別協賛の「JRAプレミアム花火」の打ち上げを合図に、ツリーに装飾された約15万球のイルミネーションが点灯。会場からは歓声が上がり、周辺はクリスマスムード一色となった。
ツリーは午後4時半~同5時45分、同6時~同10時で点灯。花火は毎日午後6時からで、週末や24、25両日は「JRAプレミアム花火」として約5分程度にボリュームアップする。スープバーの営業は午後4時半~同8時。
関連記事
長崎屋ノスタルジー 迫力の解体現場、市民が見学【帯広】
解体が進む「旧長崎屋帯広店」(帯広市西4南12)で1日、現場見学会が行われた。普段は見られない工事途中の様子を間近で見た参加者からは、迫力ある現場への感嘆や、営業時を懐かしむ声などが聞かれた。 ...
旬の魚介、浜値に大行列 大津港大漁まつり【豊頃】
第18回大津港大漁まつり(実行委員会主催)が1日午前9時50分から、豊頃町の大津漁協1階荷さばき所で開かれた。新鮮な魚介類が浜値で並び、開始前から長蛇の列ができた。 鮮やかな大漁旗が掲げら...
教室机の天板広げて タブレットで教材置きにくく 模擬議会で提案【中札内】
中札内中学校(森英樹校長、生徒123人)の3年生41人が11月29日、総合学習「地域学習」の一環で、村議会議場で模擬議会を行った。生徒たちは5~6人一組のグループに分かれ、一般質問の形式で村に政...
農業教育の新たな拠点 大野農業高、食品加工棟を新設【北斗】
【北斗】大野農業高校(仲川敏幸校長)は、今年度新設した食品加工棟の見学会を開いた。同棟は農産・肉製品製造室や食品科学実験室を備え、衛生管理の国際基準「HACCP」(ハサップ)に基づく衛生管理を...
釧路市民憲章60周年祝う 記念式典【釧路市】
「市民の憲法」「市民の行動規範」ともいわれる釧路市民憲章の、制定60周年記念式典(主催・釧路市民憲章推進協議会)が11月30日、コーチャンフォー釧路市民文化ホールで開かれた。憲章の精神の実現...
CATEGORY記事カテゴリー
MEDIA参加新聞社
ARCHIVE月別記事リスト
RANKINGアクセスランキング
- 週間アクセス
- 月間アクセス
-
1
ワイン造りへ90歳の挑戦 日高町の馬場さん 無農薬栽培のブドウ原料に【日高】
2建設予定地から大量の産廃 広域廃棄物中間処理施設 整備計画が暗礁に乗り上げる【東オホーツク】
3沖縄料理食べに来て “いやさか”27日開店、ほろべつ屋台村【登別】
4集まれ「藤丸サポーター」 応援制度で整備資金の協賛募る【帯広】
5帯広出身・日ハム杉浦投手 音更小児童と交流【音更】
-
1
昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
2高校で卒業式、1623人が門出の日【釧路管内】
3釧路市動物園、ライオンのユウキ死ぬ【釧路】
4旧狩勝牧場再生へCF 返礼はソフト食べ放題やツアー 北広牧場【新得】
52年連続「世界切符」狙う ダブルダッチ・ABLAZE【壮瞥】