スイートパンプキン開発 町観光協会 むかわのカボチャ使用
むかわ町観光協会は、札幌市の菓子店スイートオーケストラわらく堂とコラボレーションした商品「むかわ町スイートパンプキン」を開発した。町鵡川地区と穂別地区で収穫される栗カボチャを使用したスイーツで、12月1日から町松風のぽぽんた市場で本格販売される。
同協会でパッケージされたスイーツを作るのは初めて。土産用として持ち帰ることのできる菓子が少ないため、2023年8月から栗カボチャをスイートポテトのようにした商品ができないか検討してきた。同店で実績があることから、24年に収穫された栗カボチャのペーストを使用した商品開発を進めてきた。
商品は1800個製造して11月18日、同協会に納品された。栗カボチャの甘さとほくほくした食感を残しながら、滑らかな口当たりが特徴という。
20、21両日に札幌市内のホテル、23、24両日に同市の地下歩行空間で開かれた物産展で試験販売を行い、500個を販売した。購入客からは「今まで食べたカボチャのスイーツの中で一番おいしい」や「カボチャの味があって良かった」との声が聞かれた。
ぽぽんた市場でも今月、試験販売が行われ、12月1日から本格販売がスタートする。価格は1個648円。冷凍品で、解凍後にオープンで短時間焼くと、おいしさが高まる。
同協会は「町産栗カボチャを使用した品を多くの人に食べてほしい。来年の雪まつり会場で販売も予定している」としている。
関連記事
大谷選手の公式グッズ販売 新千歳で国内空港初 来月3日まで
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手の公式グッズ30種類以上をそろえた期間限定ショップが12月3日まで、新千歳空港の国内線ターミナルビル3階に開設されている。メジャー史上初のシーズン「50本塁打、...
新和診療所69年に幕 親子2代で地域支え【幕別】
幕別町新和の新和診療所が今月末で休止、今年度末に廃止され、69年の歴史に幕を下ろすことになった。27日、49年間にわたり診療所を運営してきた景山倫照医師(79)による最後の診療が行われ、地域住民...
水谷外野手、田宮捕手と交流 緑丘小に日ハム応援大使【帯広】
プロ野球の北海道日本ハムファイターズに所属する水谷瞬外野手(23)と田宮裕涼(ゆあ)捕手(24)が28日、帯広緑丘小学校(川上裕明校長、児童470人)を訪れ、児童とトークやゲームで交流した。 ...
道東初どさんこプラザがオープン コープかしわ店内に【帯広】
道東初となる道公式アンテナショップ「北海道どさんこプラザかしわ店」が29日午前9時、コープさっぽろかしわ店(帯広市東7南15)内にオープンした。雪が降ったものの、オープン直後から売り場に立ち...
「かなぼう餃子」感謝祭、協力者に恩返し 登別明日中等5回生考案【登別】
「商品化は後輩に託す」 登別明日中等教育学校の5回生4人が、地場企業の協力のもとで地場産材料も使い考案した「かなぼう餃子(ギョーザ)」の感謝祭が26日、同校で行われた。4人は「これまで協力して...
CATEGORY記事カテゴリー
MEDIA参加新聞社
ARCHIVE月別記事リスト
RANKINGアクセスランキング
- 週間アクセス
- 月間アクセス
-
1
ワイン造りへ90歳の挑戦 日高町の馬場さん 無農薬栽培のブドウ原料に【日高】
2クラフトビール醸造開始 苫小牧産いよいよデビュ
3桜庭さん勝負の1年 ボウリング 12月マレーシアで大会 来年のデフリンピック代表目指す【函館】
4昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
5建設予定地から大量の産廃 広域廃棄物中間処理施設 整備計画が暗礁に乗り上げる【東オホーツク】
-
1
高校で卒業式、1623人が門出の日【釧路管内】
2昔風の純喫茶復活 マリー・ギャルソン17日営業再開【釧路市】
3釧路市動物園、ライオンのユウキ死ぬ【釧路】
4旧狩勝牧場再生へCF 返礼はソフト食べ放題やツアー 北広牧場【新得】
5ワイン造りへ90歳の挑戦 日高町の馬場さん 無農薬栽培のブドウ原料に【日高】